五郎丸歩選手はじめラグビー日本代表が帰国会見

●ラグビー日本代表選手が帰国
ラグビーのワールドカップで、歴史的快挙を成し遂げた日本代表の選手たちが、今日日午後、羽田空港に帰国し、待ち受けた大勢のファンの歓迎を受けた。

空港のロビーには、代表選手たちを一目見ようと、数百人のファンが詰めかけ、「感動をありがとう」と書かれたボードを掲げるなどして選手たちを迎えた。

キャプテンのリーチマイケル選手を先頭に、エディー・ジョーンズヘッドコーチや、五郎丸歩選手が姿を見せると、大勢のファンは選手の名前を呼びかけたり、「ありがとう」と声をかけたりして歓迎し、それに対して選手たちは、笑顔で手を振って声援に応えていた。

●帰国会見での五郎丸選手
　その後の会見の席で、五郎丸選手はリラックスした表情で「１９歳で日本代表に選ばれ、ワールドカップに出るまでに１０年かかった」と切り出し、今大会を「楽しく最高の時間を過ごすことができた」と語り、「その時間を日本の国民のみなさまと世界のファンと共有できたことをうれしく思います」と続けた。

あのサムライおがみポーズと言われたキック前のルーティンワークについて、まねをするファンの構えに「まだ研究が足りないですね。指の方に注目してください」と話し、「（立てる指は）３本、４本。２本だと違うポーズになってしまうので」と説明して場を和ませた。
４年後の日本開催ワールドカップについては「ゆっくりと考えたい」とし、まずは来月開幕のトップリーグについて「そちらの応援もよろしくお願いします」とヤマハ発動機ジュビロのチームのことを口にした。


2015年 ヤマハ発動機ジュビロ 五郎丸 メッセージ

●五郎丸フィーバーは続く
　今大会大活躍の五郎丸選手には、各界から熱い視線が送られている。
特に芸能界や広告業界では動き始めた企業もあり、しばらくは“五郎丸フィーバー”は続くであろう。
ワイドショーはじめ、メディアへの露出が増えることは必至だ。
大手芸能プロ関係者は「イチロー選手みたいに存在感のあるＣＭが似合う」と評価しているらしい
まだまだ五郎丸選手から目が離せない。

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