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キッキングコンペティションって何なの? [第8回ワールドカップ]

ラグビーワールドカップ2015 イングランド大会
いよいよ準決勝が25日と26日に行われる。

南アフリカ対ニュージーランド
アルゼンチン対オーストラリア

準々決勝4試合の勝敗をパーフェクトで当てた
私としては、ズバリ、決勝進出は
ニュージーランドとオーストラリア
オセアニア勢とみます。

なぜかという詳細は後ほどとして、
トーナメント戦ですので、引き分けはありません。

所定の80分を同点で終了した場合、5分休憩の後、
最初に20分(10分ハーフ)の通常ルールでの延長戦を行い、
そこでも決着がつかない場合、さらに5分休憩の後、
10分間1本の再延長をサドンデス方式
(先にトライ、ペナルティーゴール、ドロップゴールなどに
よって得点を挙げたチームが勝利し、その場で試合終了となる)
を行うという規定です。

そのサドンデスの再延長でも決着がつかない場合、
キッキングコンペティション
(ゴールキックを5人ずつ、蹴る場所を変えてキックをして、
その合計本数で勝敗を決する。両チームとも5人がキックに成功し、
同点となった場合は、6人目からはどちらかが成功・失敗に
分かれるまで続くサドンデス方式)を実施する。

すなわち、サッカーでいうPK戦と同じだ。
ただし、キッキングコンペティションになる確率的にはかなり
低いとは思うが・・・

なにせサドンデス方式の再延長があるので、
そこで決着がつきそうな気がする。

決着といえば、以前は日本のラグビー界の常識として、
サッカーはPK戦があるが、ラグビーには無い。
引き分けの場合は抽選にで決めるというやり方をしてきた。

ラグビーには”ノーサイドの精神”があるからだと
言われてきたが、こうしてワールドカップが
キッキングコンペティションというルールを採用している
ことで、どうなるのだろうか?

まさか、日本は日本だけのルールを貫くことがあるのか?

せっかくラグビー人気が再燃してきている中、
伝統を固持するだけではなく、世界の流れに則ることも
必要なのではないだろうか。
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