五郎丸選手は欠席、新語・流行語大賞発表

ユーキャン新語・流行語大賞が12月1日に発表され、年間大賞に「トリプルスリー」と「爆買い」が選ばれた。

今年のトップテンには「五郎丸（ポーズ）」もエントリーされていた。
しかし、五郎丸歩選手は「違和感を覚えます」として授賞式を欠席した。
それだからか、野球の「トリプルスリー」が大賞に。

それこそ違和感を覚えるのは小生だけではなかろう。

五郎丸選手が出席すれば年間大賞は決まりだった！？

こんな話しもある。

「新語・流行語大賞の選定に関しては、実際にその言葉が多くの人の話題に上ったかどうかはもちろん、実のところ表彰式との兼ね合いもあるんですよ。正直、大賞の受賞者が欠席では格好がつかないでしょう。そのあたりの裏事情も加味して、決めているのが実状です。今年のとにかく明るい安村は残念ながらトップテン止まりでしたが、芸人さんの受賞が目立つのは、授賞式に来場してくれる確率が高いという要素も影響していると思います」（news.infoseek.より引用）

しかし、ここで考えて欲しいのは、この新語・流行語大賞って、公的なものでもなんでもなくて、
ユーキャンという一企業が行っているイベントに過ぎないということだ。
企業であれば、様々な都合があることは当然であり、それに対して選考がおかしいとかいうのもいかがなものかと思うしだいだ。

私としては、これ以上五郎丸選手がマスコミの餌食になることがなくなって良かったと思っている。
純粋にラグビーを思う人たちが五郎丸選手はじめラガーマンを応援してくれるならまだしも、ポーズがどうのルーティンがどうのと、みたくれでブームになるのは、もう勘弁である。

その意味でも、今回の流行語大賞に関しては、それはそれとして良かったと思うのである。

　

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